Accessibility Checker WCAG監査&色コントラスト

あらゆるウェブサイトのアクセシビリティを監査。数秒で。スマートフォンからも、iPadやMacからも。新たにフォーカス順序ビジュアライザーを搭載しました。

初めての方は、各ツールを紹介するユーザーガイドをお読みください

ウェブサイトの監査結果を重大度別にグループ化して表示しているiPhone版Accessibility Checker

今回のアップデートの新機能

キーボードアクセシビリティをテストするまったく新しい方法と、大画面向けのリデザイン。

フォーカス順序ビジュアライザー

あらゆるウェブページのキーボードフォーカス(タブ)順序をマッピングし、問題をひと目で発見(WCAG 2.4.3)。ページ全体のマップは画像またはPDFとして書き出せます。

iPad・Mac向けにリデザイン

好きな隅に移動できるフローティング結果カード、メニューバーコマンド、キーボードショートカット。大画面での監査が、ついにネイティブの操作感になりました。

18言語に対応

アプリ全体でローカライズがさらに充実し、安定性も全面的に向上しました。

3つのツール。1つの完全なツールキット。

プロ品質のWCAGテストをスマートフォンで。ブラウザ拡張機能も、デスクトップ環境の構築も不要です。

1. 自動監査

業界標準のaxe-coreエンジンを任意のURLに対して実行。優先度順に整理されたWCAG問題の一覧を、わかりやすい説明と実践的な修正ガイダンス付きで確認できます。

2. フォーカス順序

あらゆるページのキーボードフォーカス(タブ)順序を可視化。キーボードやスクリーンリーダーの利用者がたどる順序を確認し、不自然なジャンプを発見できます(WCAG 2.4.3)。

3. 色コントラスト

スクリーンショット、ウェブサイト、カメラのライブ映像から任意の2色間のコントラストを測定。WCAG 2.1とWCAG 3.0のAPCAアルゴリズムの両方で判定します。

検出された問題を重大度別にグループ化して表示しているAccessibility Checkerの自動監査画面

本格的な自動監査

色コントラストだけではありません。内蔵のaxe搭載監査エンジンがウェブページ全体をスキャンし、altテキストの欠落、見出し階層の乱れ、ARIAの誤用、フォームラベルの問題など、WCAG達成基準の全域にわたる問題を報告します。

各問題には、明確な説明、該当するWCAGガイドライン、実行可能な修正手順が含まれます。

  • axe-coreアクセシビリティエンジン搭載(バージョン選択可能)
  • 問題を重大度別にグループ化:致命的・深刻・中程度・軽微
  • わかりやすい説明と修正の推奨事項
  • 結果をテキスト、CSV、PDFレポートとして書き出し
監査の実行方法
実際のウェブページに重ねたフォーカス順序オーバーレイ:フォーカス可能な各要素に番号付きマーカーが表示されて経路でつながれ、パネルには38個のタブストップと表示
新機能

フォーカス順序:キーボードナビゲーションを視覚的にテスト

タブキーでページを移動することは、キーボードや多くのスクリーンリーダー利用者があなたのサイトを体験する方法そのもの。しかし、専門ツールなしでテストするのが最も難しい項目のひとつでもあります。フォーカス順序ツールは、フォーカス可能なすべての要素に番号付きマーカーを配置し、その間の経路を描画します。

不自然な順序はWCAG 2.4.3(フォーカス順序)違反です。経路全体がページ上に描かれるため、ジャンプやトラップは数秒で明らかに。ページ全体のマップは画像またはPDFとして書き出せるので、チケットや監査の証跡にそのまま使えます。

フォーカス順序ガイド
iPhone版Accessibility Checkerのコントラストツールが、選択した2色について5.3対1の比率とWCAG AA・AAAの合否判定を表示している画面

どこでも色コントラストをチェック

スクリーンショットの読み込み、写真の撮影、URLの入力、あるいはカメラを向けるだけ。2つのピッカーを動かして、任意の2色間の正確なコントラストを測定できます。結果はリアルタイムに更新され、WCAG 2.1 A・AA・AAAの合否が通常テキストと大きいテキストの両方で表示されます。

組み合わせが不合格の場合は、最も近いアクセシブルな代替色を提案。色はHTML hexやSwift UIColorとしてコピーして、コードにそのまま貼り付けられます。

  • スクリーンショット、写真、ウェブサイト、カメラのライブ映像に対応
  • WCAG 2.1の比率に加え、APCA(WCAG 3.0草案)にも対応
  • アクセシブルな代替色を提案
  • 共有シートからSafariや写真アプリで直接チェック
コントラストツールガイド
iPad版Accessibility Checkerで、ページが全画面表示され、コントラスト結果が隅のフローティングカードに表示されている様子
新機能

iPadとMac向けにリデザイン

大画面では、結果が好きな隅に移動できるフローティングカードに表示されるようになりました。問題に取り組んでいる間も、テスト中のページが隠れることはありません。

メニューバーコマンドとキーボードショートカットがワークフロー全体をカバー。監査の実行、ツールの切り替え、結果の書き出しまで、画面に触れずに操作できます。ポインターとトラックパッドの操作感も隅々までネイティブです。

iPad・Macガイド

EAA対応のレポートとステートメント

欧州アクセシビリティ法(EAA)は2025年6月より施行されています。監査結果を、EAAが求めるドキュメントに変換しましょう。

自動WCAGレポート

監査結果を、EAAが参照する整合規格EN 301 549の基準に整合した構造化WCAGレポートに変換。ステークホルダーへの共有やコンプライアンス記録への添付にそのまま使えます。

アクセシビリティステートメント

自己評価に基づくアクセシビリティステートメントを生成して公開できます。実際のステートメント例を見る(17言語で利用可能)。

自動化の限界も正直に

自動チェックはEAA対応状況の素早いベースラインを提供しますが、完全な適合には必ず手動テストが必要です。本アプリは、自動でチェックできるWCAG基準とできない基準を正確に示します。

WCAG標準を理解する

ウェブコンテンツアクセシビリティガイドライン(WCAG)は、デジタルコンテンツがすべてのユーザーにとって知覚可能、操作可能、理解可能、堅牢であることを保証するための指針です。

WCAG 2.1のコントラスト

WCAG 2.1は3つの適合レベルを定義しています。通常テキストでは、レベルAAで4.5:1、レベルAAAで7:1のコントラスト比が必要です。大きいテキスト(18pt以上、または太字14pt以上)では、AAで3:1、AAAで4.5:1が必要です。Accessibility Checkerはすべてのレベルを瞬時に判定します。

WCAG 3.0とAPCA

APCA(Advanced Perceptual Contrast Algorithm)は、WCAG 3.0草案で参照されている次世代のコントラスト評価手法です。空間周波数、フォントの太さ、極性を考慮し、現行の比率モデルよりも人間の知覚に即した正確な結果をもたらします。

欧州アクセシビリティ法

2025年6月28日以降、EAAはEU域内で販売されるデジタル製品・サービスにアクセシビリティ対応を義務付けています。Accessibility Checkerは、EAAが参照する整合規格EN 301 549を支えるWCAG基準に照らしてテストすることで、対応状況の評価と文書化を支援します。

さらに充実した機能

デザイナー、開発者、QAエンジニアがアクセシブルな製品をリリースするために必要なものをすべて。

書き出し対応カラーピッカー

画面上の任意の色を選択し、HTML hexまたはSwift UIColor(RGBAまたはHSB)としてコピー。コードやデザインツールにそのまま貼り付けられます。

共有と書き出し

コントラストレポートを作成してメール、メッセージ、メモで共有。フォーカス順序マップは画像やPDFとして、監査結果はテキスト、CSV、PDFレポートとして書き出せます。

プライバシー・バイ・デザイン

すべての処理はデバイス上で実行されます。チェックしたサイト、画像、色があなたのスマートフォンの外に出ることはありません。

今日から、あなたのデザインをアクセシブルに

Accessibility Checkerをダウンロードして、アプリやウェブサイトがWCAG標準を満たしていることを確認しましょう。iPhone、iPad、Macで。

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